認知症の原因は○○○油だった!?

先進国の中でも日本に多い認知症

認知症と言えば、物忘れが激しくなるなどといった症状の話と、その病気を患った人を介護する人の心身共の疲弊の話が問題となっていますが、いま全世界でこの認知症を患っている人がどのくらいいるか、ご存知でしょうか?
なんと、4,435万人。(国際アルツハイマー病協会の推計)
2030年には7,562万人、2050年には1億3,546万人になると予想もされていて、これから急速に増えていく見込みとなっています。

G7先進国の中では「日米に多く、フランスイギリス、カナダでは少ない」と言われており、具体的には、米国500万人、日本462万人、ドイツ140~150万人、フランス100万人、英国80万人、カナダ74.7万人というデータがあります。
人口比でみると日本は米国の3分に1の人口ですので、アメリカと同じ割合で発症するとしたら百数十万人でいいはずです。
数値上は米国よりも日本の方が2~3倍多いということになります。

認知症を引き起こす原因のひとつが「サラダ油」だった!

脳科学専門医の山嶋哲盛先生は、認知症を引き起こす原因のひとつが「サラダ油」だと指摘されています。
サラダ油に含まれる「リノール酸」を摂りすぎると、認知症だけでなく、喘息や湿疹、感染症になりやすいといわれているのです。
そうした論文は10年ほど前に、ミネソタ大学食品化学及び栄養生化学教授のA.Saari Csallany氏が発表されているといいます。

サラダ油は大豆、菜種、トウモロコシなどから油をつくるわけですが、製造過程で油から油を絞るといってガソリンの一種のヘキサンなどを使います。濃度は低いものの、こうした毒性のあるものを食べ続けると、脳に蓄積し認知症などの病気を引き起こすというのです。

「料理の専門家はカロリーを気にする。おいしいかどうか、値段が高いどうかを気にする。
しかし、健康にいいかどうかは気にしていない」と山嶋先生はおっしゃっています。
もっともっと常日頃、食の安全性を健康からの視点で考えてみても良いのではないでしょうか。

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  1. はじめに